アラスカ航空は、6月の売上高は80%減になる見込みで、5月を下回る予想です。
アラスカ航空グループは5月以降、渡航制限の緩和により、需要の改善の兆しが見られるようになりました。4月に需要が激減したアラスカ航空は、5月以降、キャンセルが減少し、新規予約が増加しています。しかし、新型コロナウイルスの懸念が続いているため、需要は前年同期を大きく下回っています。アラスカ航空によれば、「第2四半期の需要は過去の水準を大幅に下回ったままであり、第3四半期もかなりの悪影響を受けると予想される」という。
需要の改善に伴い、アラスカ航空は6月の旅客数が前年比80〜85%減となると予想しており、4月と5月のそれぞれ95%と90%の落ち込みから改善していることを示しています。6月の輸送力は4月の78%、5月の79%の減少に対して、前年比で約70%の減少を見込んでいます。また座席利用率は、4月と5月がそれぞれ15%、40%だったのに対し、今月は50〜55%程度に改善すると予想しています。一方、総収入は4月の87%減、5月の83%減から6月は約80%減となる見込みです。
輸送力は需要の改善が続けば、7月は60%減、8月は50%減と緩やかになると予想されています。
では、良い1日を!
シアトルより
参考記事:Market Watch
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